虫も真剣に生きていることを思い知らされたら無益なことをしたくなくなった

友人から誕生日プレゼントとして贈られたコーヒー豆を挽いてドリップし、
自室でラジオを聴きながらくつろいでいたときのことです。

視界の左隅に黒い小さな点が確認できたので、その方向へ顔を向けていると虫が床を歩いていることに気づきました。
素早く動く虫に恐怖心を抱き、すぐに何とかしようと思ったのです。

近くに使えそうなものがティッシュペーパーしかありませんでしたから、
三枚ほど出して重ねてから虫の上に被せました。

その上から指を当てて虫の位置を確認すると、優しく摘んで詳細なフォルムを確認してみることにしたのです。
すると、足をバタバタさせて逃げようとする虫が現れました。

発見した当初は迅速に捕まえてティッシュペーパー越しに指で潰そうと考えていたのですが、
どうにかして難を逃れたがっている虫を見るとその気持ちは失せました。
窓を開けて虫を逃がした後は、一つの命を私の身勝手な気持ちで消滅させたかったことを誇らしく思いました。
給与計算システムでこれはスゴイと思ったうが~